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寒い季節は「白湯(さゆ)」でお薬を

執筆者の写真: いなえ澁谷薬局
いなえ澁谷薬局
11 分前
読了時間: 2分

急に冷えてきましたが、体調の変化は出ていませんか?


寒い時期に冷たい水でお薬を飲むと、体を冷やしてしまいます。冷たい水で胃腸が冷えると、胃腸の動きが悪くなってしまうこともあります。


そんな季節におすすめなのが「白湯(さゆ)」です。白湯とは、一度わかした水を、飲みやすい温度まで冷ましたものです。


お薬は、基本的に「コップ1杯くらい(約200mL)の水かぬるま湯」で飲むものです。寒い時期は、このぬるま湯=白湯を上手に使ってみてください。


白湯でお薬を飲むよいところ


  • たっぷり飲みやすい。冷たい水だと、つい少しの量で済ませがちです。白湯なら寒い日でもコップ1杯を飲みやすく、お薬がのどや食道にくっつくのを防ぐ助けになります。

  • 体を冷やしにくい。寒い朝や夜でも、冷たい水より体にやさしく、胃が冷えにくいと感じる方が多いです。

  • 粉薬が溶けやすい。粉薬や顆粒のお薬は、ぬるま湯の方が口の中でまとまりやすく、飲みやすくなります。

  • 漢方薬と相性がよい。漢方薬はもともと煎じて温かいまま飲むものが多く、エキス顆粒も白湯に溶かして飲むと、本来の飲み方に近くなります。


白湯の作り方と温度の目安


やかんや電気ポットで一度わかしたお湯を、人肌(だいたい40℃前後)まで冷ませばできあがりです。電子レンジで温めてもかまいません。口に含んで「温かくて気持ちいい」と感じるくらいが目安です。


気をつけたいこと


  • 熱すぎるお湯は使わない。やけどのもとになるほか、カプセルがやわらかくなってのどに張りつくことがあります。

  • 熱に弱いお薬もあります。乳酸菌などの整腸剤のように、熱いお湯に溶かさない方がよいお薬もあります。

  • 飲み方の決まりがあるお薬はそのとおりに。水なしで飲める・口の中で溶かすお薬、かんだり溶かしたりしてはいけないお薬、冷たいまま飲むよう説明を受けた漢方薬などは、説明どおりに飲んでください。

  • お茶・牛乳・ジュース・お酒では飲まない。組み合わせによっては、お薬の効き方が変わることがあります。

  • 飲んですぐ横にならない。寝る前のお薬も、白湯をしっかり飲み、少し時間をおいてから横になりましょう。


迷ったら薬剤師にご相談ください


「このお薬は白湯で飲んでいいの?」「漢方薬はお湯に溶かした方がいい?」など、気になることがあれば、お気軽に薬局でおたずねください。処方せんがなくても、ご相談をお受けしています。

 
 
 

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